「今年こそ…」と思ったのに、動けないあなたへ
新年のはじまり。カレンダーが新しくなるだけで、なぜか心がそわそわしませんか。
「今年こそ、何か始めなきゃ」
「このままじゃいけない気がする」
そう思うのに、いざ動こうとすると――手が止まる。
求人サイトを開いては閉じる。SNSで誰かの成功を見るたび、焦る。
そして最後に残るのは、こんな言葉。
「私、何ができるんだろう。自信がない」
大丈夫です。そう感じるのは、あなたが怠けているからでも、能力がないからでもありません。
むしろ逆。あなたはきっと、ずっと「ちゃんとしてきた」人です。
40代で「何ができるかわからない」の正体(=自信がない理由)
「何ができるかわからない 40代」と検索している時点で、あなたはもう一歩踏み出しています。
その“わからなさ”の正体は、だいたいこの3つです。
1)「強み=資格や専門スキル」だと思い込んでいる
40代女性は、家事・育児・仕事を同時に回しながら生きています。
でもそれが“スキル”だと教わっていません。だから「資格がない=何もない」になってしまう。
2)「自分の当たり前」を過小評価している
毎日、家族の予定を把握して、買い物して、食事を作って、間に仕事をして…。
これ、立派な段取りと調整です。
でも、当たり前すぎて自分では価値が見えなくなるんです。
3)「比較」が増えた
SNSやネットで“できる人”が見えすぎる時代。
40代はただでさえ、子どものこと・親のこと・体調のこと…考えることが多い。
そこに比較が重なると、心は簡単に「自信がない」に引っ張られます。
自信がない人ほど、実は「ちゃんとしてきた」
ここ、いちばん大事なところです。
自信がない人って、だいたい真面目なんです。
責任感が強い。迷惑をかけたくない。ちゃんとやりたい。
だからこそ、うまくいっても「たまたま」「運が良かっただけ」と思ってしまう。
この状態は心理学の文脈では【インポスター症候群(詐欺師症候群)】として語られることがあります。
「周りをだましている気がする」「自分はたいしたことない」と感じてしまう状態です。
ただ、ここで言いたいのは診断ではありません。
あなたに伝えたいのはこれです。
自信がないのは、能力がないからじゃなく、“評価の受け取り方”が苦手なだけ。
そしてその傾向は、真面目な人ほど強い。
40代女性の強みは「実務」に宿る(=誰でも使える強み)
「自分の強み 見つけ方」と言われると、特別な才能を探したくなります。
でも、40代の強みはもっと現実的で、もっと再現性が高い。
あなたの強みは、日常の“実務”にあります。
40代女性に多い「見えない強み」5つ
- 段取り力
限られた時間で家事・仕事・家族の予定を回す力。これは仕事では「進行管理」です。 - 調整力
家族・学校・職場、それぞれの都合をすり合わせる力。これは仕事では「折衝・調整」です。 - 観察力(気づける力)
相手の表情、空気、状況の変化に気づく力。接客・事務・秘書・SNS運用でも武器になります。 - 継続力
派手じゃないことを、毎日コツコツ続ける力。これ、実は最強のスキルです。 - トラブル対応力
子どもの発熱、予定変更、職場の欠員…“想定外”に対応してきた経験。これは危機対応です。
「え、そんなの強みなの?」と思いましたか。
そうなんです。“自分では当たり前”が、強みの本体です。
自分の強みの見つけ方(今日できる3ステップ)
ここからは実践です。
紙もペンもいりません。スマホのメモでできます。
ステップ1:よく「頼まれること」を3つ書く
例:
・「シフト代わってくれない?」
・「これ、まとめてもらえる?」
・「先生に連絡しておいてくれる?」
頼まれる=すでに周りが“あなたの強み”を認めているということです。
ステップ2:「苦にならないこと」を3つ書く
例:
・細かい作業が意外と好き
・人の話を聞くのが苦じゃない
・調べるのが好き(検索魔)
・予定を立てるのが得意
苦にならない=適性です。才能は「努力」より先に「苦にならない」で見つかります。
ステップ3:「褒められたこと」を3つ書く
例:
・「丁寧だね」
・「助かった」
・「話しやすい」
・「気が利く」
褒め言葉は、あなたの価値の“外部証拠”です。
自信がないときほど、外部証拠を使っていい。
自信が戻るのは「小さな成功体験」を作った人から
自信って、気合いで増えません。
でも、小さな成功体験で確実に増えます。
自己効力感(=「私にもできる」という感覚)は、
小さな成功を積み重ねることで高まると言われています。
今週できる「小さな成功体験」5つ(どれか1つでOK)
- 「強みメモ」を3分で作る(上の3ステップ)
- 気になる働き方の記事を3本読む(オンライン秘書/Webライター/在宅ワークなど)
- 無料動画を1本見る(YouTubeでもOK。「最後まで見る」だけで成功)
- 家族にひとこと言う
「今年、何か勉強してみようと思う」 - “できたこと”を寝る前に1つ書く
「今日は10分早く準備できた」でも十分です。
大事なのは、立派な目標じゃありません。
“できた”の回数を増やすことです。
まとめ|「何ができるのか自信がない」は、変化の入り口
「何ができるのか自信がない」
それは、あなたがダメだからではなく、変わりたい気持ちが育ってきたサインです。
40代は、経験がある。現実も見えている。
そして、まだ時間もある。
派手に変わらなくていい。小さく始めていい。
今日が、いちばん若い日です。
.png)
